こんにちは、ゆうたろうです。
本日は数学の基礎問題精講について記事を書いていこうと思います。
今回の記事は

- 基礎問題精講が良いって聞いたけど、どういう参考書か知りたい。
- 基礎問題精講の使い方を知りたい。
- 基礎問題精講の評判、レビュー、口コミが知りたい。
という人向けの記事になります。
現在塾講師5年目、500人くらいの子供たちを見てきたので、信憑性のある記事だと思います。
最後に、基礎問題精講を購入できるリンクも張っておくので、読んで、「いいじゃん♪」と思ったら即行動です。
【参考書】受験に向けて高校2年生12月は数学の基礎問題精講をやるべき3つの理由。

高3でも意味のある基礎問題精巧ですが、実は高2の終わりには1周くらいしておくべきです。
理由は多くの高校はこの時期定期テストがなく、結構時間を持て余すことが多いからです。
そのため、今この瞬間数学が苦手な人も得意だと思っている人も始めるべきです。
では基礎問題精講がオススメな理由を3つ並べます。
基礎問題精講オススメ① すっきりとまとまっており、最短で基礎定着が可能。
基礎問題精講のページ数は数ⅠAで284ページ、数ⅡBで303ページです。
みなさんご存知チャート式は数ⅠAは問題・解説含めて、972ページあるので、1/5のスピードで1冊終了することができます。
基礎定着はスピード勝負です。それを一気に行う為には基礎問題精講が一番オススメです。
何度も繰り返し、基礎という武器を手にして高3に向かいましょう。
基礎問題精講オススメ② 基礎が固まっていないと、模試演習は意味がない。
入試で一番効率的に点数を上げるには、確実に模試演習を早く行う事です。
一方で、基礎が定着していないのに模試をやるとただただ、「分からん・・・」で終わって終了です。
また、模試で基礎を定着という考えもありますが、大きな範囲の中で、1つ、2つを題材にしているのが模試なので、効率が悪すぎます。
そのため、基礎問題精講を使い、基礎を定着させてから、模試→答え合わせ、見直し→基礎問題精講に戻るという方法が一番いいです。
基礎問題精講オススメ③ 要点のまとまりが良く分かりやすい構成。

基礎問題精講の構成は上のようになっています。
精講とは・・・例題に対して、このような手順で考えればできるようになるという考え方をすっきりとまとめてある部分。
ポイントとは・・・例題を通して、解けるだけではなく、+αで必要な知識を書いてくれている。
というように、基礎問題精講は1つの例題に対して2つの学びをくれます。
そのため、問題解説、だけではなく、ここをきちんと読み込むことで、問題に対しての「考え方」を授けてくれます。
基礎問題精講 評判 口コミ
基礎問題精講の口コミ、評判、レビューですが、Twitter上でもかなり人気がある参考書になります。
現役時、河合塾マナ○スの映像授業を受けまくったが数学の成績は大して上がらなかった
浪人して基礎問題精巧を7周して河合記述をうけたら現役時よりも10近く偏差値が上がった
1時間3000円の授業を受けるかわりに1冊1000円の参考書をみっちりやる方が成績が上がるとは…— TSUBARU (@mochibegaaaaaa) July 23, 2019
基礎問題精講もすごいかもしれませんが、7周行える執念がすごいです。
どんなものでも繰り返しが大切ですね(*´з`)
基礎問題精巧1Aやっと半分終わった、、、
3月中に終わらせて早く2Bに移行しないと🙆♂️— もちもちショコラ🍅 (@inzx_w) March 24, 2019
現在高校2年生らしいですが、既に取り掛かっている計画性があります。
やはり、高2までに終わらせていくことが大切ですね。
実は数学がめっちゃ苦手で、中1の頃なんて35点がざらにあったんですよ😅
でも、なんか急に数学が楽しくなって、基礎精巧問題集解き出したら、86点(2学期中間より)も取れるようになったんです!!
(ちな、クラス10位。まだまだ上はおる)
— あるぱかさん (@arupaka____554) November 7, 2019
これが基礎問題精講の強さです。基礎からみっちりたたき上げてくれるので、素晴らしい参考書です(^^♪
基礎問題精講を使った方が良い人の特徴

基礎問題精講はセンターレベルの数学になります。
そのため、高2の段階で外部模試をして数ⅠA、ⅡB共に7割は超えているという人には少しかったるい問題集になります。
この問題集がオススメの人は
- 数学が苦手だから基礎を定着させたい。
- マーク模試で40点~70点。
- スピード感を持って基礎だけを定着させたい。
- 分厚い問題集、参考書が嫌い。
という層になります。
基礎と同時に応用問題もついている問題集が良いという人はチャート式やフォーカスゴールドなどの分厚い参考書を選んでください。
基礎問題精講の使い方

さて、ここまで読んでくれた読者は、結構基礎問題精講いいじゃん!と思っている人だと思うので、使い方を説明します。
どんなに良い参考書、問題集でも使い方がダメだと点数は上がりません。
そのため、購入した人、購入する前の人はこれを読んで、身に着けてください。
ステップ①基礎問題精講はまずは例題を制覇する。
基礎問題精講は先にあげたように、見開き1ページに例題と演習問題が入っています。
1ページずつ完璧にしたいという人の気持ちはよくわかりますが、まずは例題です。
理由は、この問題集の目的は「基礎を早く定着させる」ことだからです。
とにかく、高2の12月から3月までの間で必要な知識を入れましょう。中には部活もある、学校の宿題もあるという人も多くいます。
例題だけで良いので、とにかく全体の知識をいれることを最優先にしましょう。
問題集は繰り返しやることが大事です。一方で、「できる問題」をもう1回やることはあまり意味がありません。
できなかった問題には必ず付箋or印をつけて、その問題だけを繰り返し行い、全体を完璧にしていきましょう。
ステップ②基礎問題精講例題終了後は模試演習
基礎問題精講終了後は駿台、河合などが出している模試形式の問題を解いていきましょう。
そうすると再度自分の弱点が見えてきます。
自分ができなかった分野に関して、とにかく「基礎問題精講」に戻るようにしましょう。
ステップ③弱点補強のための基礎問題精講演習問題
模試で弱点が見つかったら基礎問題精講に戻ると言いましたが、その時に例題+演習問題も行いましょう。
全ての演習問題を行うのは時間がもったいないです。
一方で、自分の弱点を発見できた後に行う演習問題はとても「価値」があります。
理由は自分の中で「勉強の目的」ができているからです。
自分で問題に気づき、それをつぶすという作業ほど学力が着く勉強は有りません。
何度も言いますが、自分の弱点を「気づく」ことが勉強の最大のコツです。
受験前の高校2年生は数学の基礎問題精講をやるべき3つの理由 まとめ
いかがだったでしょうか?
もし、この記事を読んで基礎問題精講で勉強してみようと思った人は是非購入してみてください(^^♪
残念ながら、行動までできる人は実は「3%」しかいないと言われています。
ただし、逆に言えば、行動した人はその3%に入っています。すでに勝ち組です。
皆さんの成功を願っています♪
自分は今、どの参考書を行うべき!?という相談も受け付けています。
良かったらDM、コメントください(^^♪