大学受験の過去問はいつから解く?何年分?人によって違うので解説します

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こんにちは、ゆうたろうです。

大学受験の過去問っていつ頃から解き始めたらいいの?という質問をよくいただきます。

結論は人によって違います。そのため、この記事ではどういう人がどれくらいの時期に始めたらいいのか?ということを書いていきます。

  • いつから赤本をといたらいいの?
  • 赤本って何?
  • なんのために赤本を使うの?
  • 赤本を解く前に何か準備って必要?

という疑問を持って人は結構多いと思いますが、その疑問を全て解決していこうと思います。

本記事を書いている僕は、とある塾の高校生責任者をしています。
高校3年生の進路、志望校選定、テキスト選定、そして日々の勉強計画の作成まで行っています。

そのため、こんなことも考えて赤本を解くのか!という発見もあると思います。
じっくりと読んでいってください。

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大学受験の過去問はいつから解く?何年分?人によって違うので解説します

過去問は共通テスト用と二次試験用でいつから解くかは違う。

まず、大学受験の過去問と言っても、共通テストの過去問なのか、二次試験の過去問(赤本)なのかで違います。

もし、共通テストの過去問という話であれば、できるだけ早く解き始めましょう。
遅くとも、高3の5月には解き始められるといいと思います。

テキストは下のものを使ってもらえると問題数も多いので、多く取り組めると思います。

大学受験の過去問、共通テストの使い方

共通テストの過去問を行う理由はもちろん慣れもそうですが、実は過去問を回していくのが一番点数が取りやすいです。

そのため、共通テスト&センター試験の過去問+参考書という組み合わせで使ってもらえるといいと思います。

数学と英語の参考書については別の記事でまとめているので、みておいてください。

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大学受験の過去問、赤本はいつから取り組むべきか?

赤本を解く目的とは?

さて、おそらく、ここの部分が一番知りたかったパートだと思います。

そもそも赤本とは見たことあるかと思いますが、下の画像のような各大学の二次試験の過去問が載っているものです。

では、この赤本を解く目的はというと

  • どの程度のレベルの問題が出ているかを知る。
  • 自分が現在どれくらい取れるのかを知る。
  • 問題に慣れる。
  • 問題の傾向を掴む。

ということのために使っていきます。

赤本はいつから取り組むべきか?

赤本は一番最初にも伝えてありますが、人によって全く違います。

そのため、この章をきちんと読んでください。

✔︎高3の4月の段階で全員1回は解く

高3の4月の段階で全員がきちんと解く理由はその程度の問題が出ているかを把握するためです。

きちんと把握している塾講師がいて、その人が細かな勉強計画を立ててくれるなら良いですが、大半の人はそうじゃないと思います。

当然ですが、旅行に行く時、まずは行き先を決めて、どのような道のりでいくかを決めますよね。

受験も同じです。

まず最初に行き先がどれくらいの難易度か分からない限り、どの参考書を使えば良いのかなど全く分からないですよね。
そのため、受験スタートの高3の4月に1回、自分の立ち位置とどれくらいの難易度なのかというのを1年分でも良いので解きましょう。

✔︎共通テストと二次試験の配点の比率によっていつ始めるかは違う。

例えば名古屋工業大学を見てみましょう。

共通テスト 450点 : 二次試験 1000点

当たり前ですが、共通テストよりも二次試験の方をきちんと解けるようにならなければいけないわけです。

だから、僕であれば、マーク模試などがC判定に行っているという子であれば、10月あたりから過去問を解かせ始めます。

一方で、静岡大学の人文社会科学はどうでしょう?

共通テスト 600点 : 二次試験 300点

と上記のように、共通テストをきちんと取り切れれば、多少二次試験が低かったとしても逃げ切ることができます。当然ながら、共通テスト一直線でがんばらせます。

そして、毎年そうですが、共通テストが終わった後からでも全然間に合います。

✔︎塾講師の本音

上記のように配点でも違いますが、私立大学の合格が公募制推薦などで決まっている人は、上のような方針で全く構いません。

ん?公募制推薦って何?と気になった人は、下に説明してある記事があるので、みておいてください。

話を戻します。私立大学が共通テスト前に決まっている人は、ほとんど私立の受験を受ける必要がないので、共通テスト後、国公立の勉強だけに集中して取り組むことができます。

また、共通テストのみで出願し、合否が決定するもので、合格するような模試の点数が取れているようであれば、問題もありません。

一方で、

滑り止めの大学と思っているところも模試ではE,D判定ばかり・・・

という人は私立大学の受験で大忙しになってしまう可能性があります。


そのため、僕であれば私立1本に切り替えるか、もしくはまだ国公立大学をあきらめないのであれば、
10月くらいから1日30分程度二次試験の勉強ができるような勉強計画を作成します。

ここら辺は本人が国公立大学へどれくらいいきたいと思っているかとか、雰囲気など全てをみて決めるので、なかなか難しいですが大切なことなので、お伝えしておきます。

赤本を解き始めるまでの準備はどこまで行う?

まず、大切なことは「大学の偏差値」と「二次試験の難易度」は比例していないということを認識してください。

二次試験は、中堅大学の二次試験でもかなり難易度が高い問題も出題されます。

そのため、過去問を見てみて、少なくとも半分は解けるかなと思えるくらいから挑戦しましょう。

共通テストの問題は解けるけど、二次試験の問題はなかなか解けない

という人も結構います。それは、問題に慣れていないことや、難易度が変わって対応し切れていないことが問題です。

そう言った悩みを持っている人は、数学であれば

という参考書を使って勉強しましょう。

課題のリストアップまでが赤本の使い方

さて、赤本を解く目的は

  • どの程度のレベルの問題が出ているかを知る。
  • 自分が現在どれくらい取れるのかを知る。
  • 問題に慣れる。
  • 問題の傾向を掴む。

でした。

そして、当たり前ですが、その問題を解けるようにしなければいけません。そのため赤本を解く時の手順として

  • 解く
  • 丸つけをする
  • なぜ出来なかったのかを分析しながら解説を読む
  • やり直しをする
  • 弱みをリストアップする
  • 自分の弱い部分の参考書を解き直す

というように、自分の弱い部分を明確にして、その部分を潰す勉強をリストアップして、実行するまでが赤本の使い方です。

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大学受験の過去問、赤本は何年分取り組むべきか?

赤本を何年分解くのが正解?

僕が思うのは、最低でも2年です。
理由は「傾向を知るため」です。

私立の滑り止めであっても、最低2年分は解かないと傾向は掴めません。

そのため、少なくとも2冊は解く時間は確保しておきましょう。

✔︎自分の本命なら5年以上は解く

赤本は1冊で2、3年分が収録されていることが多いです。
でも赤本って高いですよね。

いつも僕がオススメしているのは東進の過去問ライブラリーです。

ここでダウンロードして印刷して解けば5年分だけじゃなく、10年分を無料で解くことができます。

じゃあ、赤本いらなくない?

という声も聞こえてきそうですが、赤本には問題だけが載っているわけではありません。

問題の傾向や、科目別の難易度なども載っています。
それを読むことで、どのような対策をすれば良いかが見えてきます。

手元に、1冊は持っておくと良いでしょう。

赤本を解く時に気をつけること

赤本を解く時に気をつけることは「解説が少ない」ということです。

もうこのレベルまで到達してるよね?
このくらいの解説でわかるよね?

という感じで作成されているのが赤本です。

また、解説が少ないことで、自分で考えて、答えまで導く思考させるという意図もある気がしています。

基礎の勉強をしているときは分からない問題に出会ったら、すぐに答えや解説をみた方が良いです。
とにかくスピード感を持って勉強しましょう。

一方で、赤本は違います。
赤本は実力を試したり、分からない問題に出会った時に、どのように思考するかを試す場です。

だからこそ、解説を読んで分からなかった時に、すぐに人に聞くのではなく、まずはじっくり考えてみてください。
それが成功への近道です。

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大学受験の過去問はいつから解く?人によって違うので解説します:まとめ

いかがだったでしょうか?
過去問は人によって解き始める時期が違います。

  • 配点を考えて解き始める時期を決める。
  • 自分マークの出来をみて、考える。
  • 少なくとも2年分は解く。

というのを心がけて行ってみてください。

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