こんにちは、ゆうたろうです。
今回の記事は睡眠時間についての内容になります。
おそらく、この記事を見ようと思った人は

- 睡眠時間を削るのは正解?
- 何時間寝ても眠いんだけど、どうしたら良いの?
- 朝型と夜型、実際どっちが良い?
といったことが気になっている人ではないかと思います。
こういった悩みに全てお答えする記事になっています。
また、読み終わった後に、何を具体的にすれば良いのか?もまとめてある記事です。
じっくり読んでいただければと思います。
この記事を書いている僕は、現役塾講師で高校生責任者として受験生の全てを管理しています。
受験の成功には睡眠時間のコントロールは必ず必要です。
受験生の睡眠時間にも口を出し、大きな結果も残してきました。
是非是非、じっくり読んでみてください。
大学受験生のベストな睡眠時間をとり合格を勝ち取りませんか?

さて、受験生にとって最も良い睡眠時間を探っていきましょう。
受験生の理想的な睡眠時間
諸説ありますが、健康に良い睡眠時間は7時間だそうです。
では受験生はという話ですが、僕は6時間ぐらいだと思っています。
8時間とか寝ている受験生は完全に寝過ぎです。
中にはショートスリーパーという人もいて、3時間睡眠でも大丈夫という人もいます。
もし、あなたが3時間の睡眠で、昼間も眠くなくて、集中力が途切れない!
というタイプなら、3時間睡眠はありです。
とはいえ、睡眠時間が短すぎると本当に体に悪いのは確からしいです。
そして、健康にも本当に悪くなく、本当に3時間で大丈夫というショートスリーパーは3%以下らしいです。
そのため、自分はと思っていても、6時間は睡眠をとった方が良いでしょう。
受験勉強と睡眠の関係は?
さて、睡眠は実は、勉強記憶を定着させる役割もあります。
睡眠の中にはレム睡眠とノンレム睡眠という2種類の睡眠があります。
ノンレム睡眠時に記憶をつかさどる海馬という部分が活発になることが確認されました。
一度、寝てから問題に取り掛かると解けるようになったという経験ありませんか?
あれは眠っている間に、頭の中で問題が整理されて、解けるようになることがあります。
記憶も同じです。1度寝たら、覚えが悪かった単語もなぜか、覚えているということもあります。
睡眠=無駄と思わずにきちんと睡眠をとりましょう。
受験生は睡眠時間を削るのは逃げ
そして、僕が最も言いたいのはこれです。「受験生が睡眠時間を削るのは逃げ」です。

睡眠時間を削るほど勉強に必死になって何が悪いんだ!
という人もいると思います。もちろん、それくらい必死だという想いはわかります。
そして実際、僕が受験生の時も睡眠時間を削って勉強していました。
ただ、振り返ってみると「ただ不安だっただけじゃないの?」とも思います。
大学受験は自分の最終学歴を決めるとても大切な試験です。
だからこそ、みんな不安になります。
✔︎不安で睡眠時間を削ると悪循環
睡眠時間を削るとホルモンが乱れます。ホルモンが乱れると気分も乱れます。
つまり、不安だから行動して、勉強してとやっているのに、なぜかどんどん不安になります。
だからこそ、不安だから睡眠時間を削るのではなく、不安だからきちんと眠るんです。
✔︎昼の効率をもっとあげよう
睡眠時間を削るのは本当の本当の最終手段です。
その前に昼の効率をあげましょう。
例えば、みなさんはこんなこときちんとできていますか?
- 登下校中は音声を聞いて勉強する。英単語、リスニングなど
- 50分間勉強にだけ集中、10分休憩というサイクルで勉強する。
*50分の間は少しでもスマホを触ってはいけません。通知音に反応することもアウト。 - 寝る前の30分間暗記科目の勉強(寝る前は暗記の勉強が一番良いです。)
- 1日ごとの勉強スケジュール作成 → ここまでやらなきゃという気持ちから自ずと勉強効率アップ。
- 学校の必要のない授業は自習する。
さて、ここに書いてあることをみなさん実行していますか?
夜遅くまで起きて勉強するなら、起きている時間の効率をあげることに頭を使いましょう。
ちなみに、僕は場合によっては学校さえ休んでも良いと思います。
たまに、プリントを配って終わりの先生も中にはいます。
そして、その割には他の勉強をしていると叱る。
受験生にとっては最悪の時間です。
大切な時間をそのような先生に取っていかれるくらいなら別に休めば良いんです。
僕がE判定から志望校の国公立に合格させた女の子は1週間のうち、意味のない授業が多い2日は学校に行かないとして、塾で勉強していました。
こういう執念が受験を成功に導きます。
睡眠時間を削らず、昼の効率をあげていきましょう。
さて、次の章は

睡眠時間はわかったけど、朝型と夜型についても気になるな〜
という人に向けての章です。
大学受験生の睡眠時間【朝型VS夜型】

結論:朝型が良いに決まってます
朝型が良いに決まっています。
たまに夜型でも良い。
夜に集中しやすい人もいますという論調があります。
ただ、当然ながら、高校生だろうが、大学生だろうが、社会人であろうが、
夜の時間が仕事の時間となる人は滅多にいません。
また、人は朝日を浴びることによって体内時間がリセットされます。
夜行うくらいなら、朝早く起きて、朝日を浴びましょう。
そうすることによって、朝起きやすくなることもプラスの働きを生みます。
また、夜がダメな理由はもう一つあります。
それは「時間が区切られていないこと」です。
朝、昼であれば○時までに〇〇を終わらせなきゃという気持ちに必然的になります。
一方夜はどうでしょう、「〇〇が終わるまで寝ないぞ」という気持ちになってしまいます。
集中するコツは時間を区切ることです。
- 1時間で○ページまで終わらせよう。
- 15時までに〇〇を覚えよう。
- ○月○日までにこの参考書完璧にしよう。
など、期限をつけ行うことで集中力は倍増します。
だからこそ、朝方の方が僕はオススメしています。
夜型は本番でベストの力を出しにくい
入試は朝から行われます。
夜型の人はどんどん朝に弱くなります。
そして入試はただでさえいつもと違う環境で行います。
人は、いつもと違う環境だと落ち着きません。
夜型の人は環境だけではなく、集中できる時間さえも違います。
この記事を読んで

とはいえ、やっぱり朝は起きれないし、夜の方が集中できる
という人は、少なくとも1ヶ月前には朝型の勉強に切り替えましょう。
夜型を朝型に直す方法
さて、夜型の人はこれが知りたいですよね。
とにかく、寝る時間を決め、その時間に布団に入りましょう。
そして、最初はお父さん、お母さんどちらでも良いので、早めに起こしてもらい、すぐに朝日を浴びましょう。
✔︎昼寝は禁止です。
夜型の人は、おそらく昼間の授業中に睡眠をしていることが多々あると思います。
そこで睡眠を取ってしまうから夜眠くなくなります。
また、スマホも寝る1時間前くらいからは触らないようにしましょう。
✔︎とはいえ、習慣は急には治らない
おそらく、やってみると「やっぱり朝型になるのは無理だ」
と思う人も結構いると思います。
夜型の人はその習慣が長ければ長いほど、そこから抜け出すのは大変です。
すぐにできると思うから、できないと辛くなります。
少しずつでも良いので、変化を楽しみ、徐々に朝型に慣れていきましょう。
さて、次の章は

どれだけ寝ても眠いんだよ〜・・・
という人向けの章になります。
睡眠時間と同じくらい大事な睡眠の質をあげよう

実は睡眠時間よりも睡眠の質をコントロールする方が大切。
良質な睡眠を確保する方法
これは人によって違いますが、いつも朝起きた時の体の調子を自分で感じましょう。
僕の場合、同じ6時間でも12時以降に眠るのと、12時前に眠るのでは圧倒的に12時前に眠る方が体調が良いです。
理由はわかりませんが。。。
あとは、食事も2時間前に行ってしまうと、朝起きるとだるさがあります。
✔︎武井壮さんをご存知ですか?
武井壮さんの睡眠法を一度聞いておくと良いと思います。
武井壮さんは自分の体は湿気に弱いということを見つけて、そこを変えたそうです。
みなさんも一人ひとり何が睡眠を妨げるのかは違うと思います。
寝たのに眠い・・・という日は前日に何をしたかをきちんと把握しておきましょう。
日光
先ほどから結構触れていますが、日光を浴びることで、次の日の朝もその時間に起きれたりします。
なぜなら体内時計がその時間に合うからです。
起きて、ずっと暗い部屋にいるのではなく、カーテンを開け、朝日を浴びましょう。
リズム
起きる時間を均等にしましょう。
おそらく、夜型の人が朝型に変えようとすると「土日だけは遅くまで寝たい。」となります。
ただ、習慣を作る上で大切なことは
辛くても3週間はそのスタイルを続けること
になります。
3週間続けるまでは、土日も朝きちんと起きることを心がけてください。
湯につかる
これは高校生なら結構ちゃんとしてますよね。
お風呂は1時間ほど前に入り、30分ほど体を冷ましてから布団に入りましょう。
疲れの取れ方が圧倒的に違います。シャワーですますのではなく、是非、湯に浸かりましょう。
寝る直前のめしはNG
これも常識ですね。
僕はこれをやめたら寝起きがかなり良くなりました。
塾講師だと、仕事終わりにご飯を食べて眠るということが結構あります。
高校生のみんなもそうじゃないですか?
高校から、そのまま塾に行って、勉強して、家に帰ってからご飯を食べて眠るっていう人多いですよね。
それだと睡眠にはかなり悪影響です。
是非、試してみてください。
大学受験生のベストな睡眠時間をとり合格を勝ち取りませんか?:まとめ
いかがだったでしょうか?
この章で伝えたかったことは
- 睡眠時間を削るなら、昼間の効率をあげよう
- 朝型VS夜型 朝型の完全勝利
- どれだけ寝ても眠い人は睡眠の質をあげよう
ということが大切なことになります。
この記事を読んで、夜型の人が朝型になり、
どれだけ寝ても眠いという人がいなくなり、
集中して勉強に取り組めるようになってくれればと思います
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